寓話と挿絵



ブーテ・ド・モンヴェルの挿絵とラ・フォンテーヌのショートショート的な短い文章で絵本といっていいだろう的な。

 

寓話なので、暗喩、暗示と思われ、しかしこの寓話のおもしろさはどう説明すればいいものか。アリとキリギリスは真面目なアリが評価される話の印象だけど今や自由にたのしむキリギリスの方がいいじゃんの声が多いらしい。見方はいろいろなところだろうか。

 

短いユニークな小話と綺麗な挿絵で子供から大人まで読みやすくおもしろいのではなかろうか、しばらく期間を置いて開くとまた違う視点や考えで読めるものなのかも。