深夜特急(1~6)合本版(新潮文庫)【増補新版】 作者:沢木耕太郎 新潮社 Amazon (観てないけど)ドラマにもなったような記憶が。この本とバックパッカーがセットで流行ったのかなぁ、、、。 えーえー、俺もやりましたね、ネットもデジカメも無い時代でし…

スティーブ・ジョブズの流儀 作者:リーアンダー ケイニー 武田ランダムハウスジャパン Amazon 読んで、意外と日本にはジョブズタイプは多いんではないかと思った。 けど、ジョブズ以前に環境が違いなかなか表に出られない評価されないって感じていたが、日本…

コクと旨味の秘密 (新潮新書 135) 作者:伏木 亨 新潮社 Amazon 人間は脳で食べている (ちくま新書 570) 作者:伏木 亨 筑摩書房 Amazon 2000〜5年頃の本、こういう思考、知識が一般的になるはじまりの頃かなと。興味深くおもしろい本。 とんかつが好き、美味…

われらの時代・男だけの世界: ヘミングウェイ全短編 (新潮文庫) 作者:アーネスト ヘミングウェイ 新潮社 Amazon ヘミングウェイが、 鱒が川の流れに逆らって頭を上流に向けてじっとしている。 と綴っただけで何かかっこいい感じで、それは何かの暗示であろう…

若い頃、1984を読み始めるものの、わからなくて途中で挫折した。大人になってそれなりの経験を得てからだととても興味深い本に感じた。攻殻機動隊2045に1984が出てくる、両者ともとても興味深い。 www.youtube.com https://www.youtube.com/watch?v=s7YWJ7vW…

百年の孤独―Obras de Garci´a Ma´rquez (Obra de Garc´ia M´arquez) 作者:ガルシア=マルケス,ガブリエル 新潮社 Amazon 著者は、ガルシア=マルケス・ガブリエル。名前、なんかかっこいい、みたいな。 おもしろいと評判なもののノーベル賞作家なら俺には難し…

寓話と挿絵

ラ・フォンテーヌ寓話 作者:ラ・フォンテーヌ ロクリン社 Amazon ブーテ・ド・モンヴェルの挿絵とラ・フォンテーヌのショートショート的な短い文章で絵本といっていいだろう的な。 寓話なので、暗喩、暗示と思われ、しかしこの寓話のおもしろさはどう説明す…

ケン・リュウの短編がいい感じだった

短編小説はちょっとした隙間時間に読めるので良い。わかりやすいオチのある話もあれば、詩のような短い文章なのにじんわり深く楽しめるものもあるし、雑学的学術的な感じもあるし、いろいろ。 最近読んだ短編でケン・リュウ氏がおもしろかった。三体しかり、…

ノーマ

陶芸の先生の器がノーマで使われたということで、京都Nomaの本を見せてもらった。売ってるのか知らんけど。 京都の白子筍があったり、海藻の料理が多いようにみえる。日本の特色ある食材だろう。海藻は日本人以外は消化しにくいため基本的に食べないと聞いた…

暗黒森林という宇宙  

深い森の中で敵がいるか、どうかわからない。その存在がどんなものであるかわからない。危険がある可能性があるので防衛をする。軽率に森の中を歩き回らない。弱肉強食の世界でもある。別のグループとわかり合おうとするして、疑い始めるとキリがない、先取…

一歩踏み出したその先を体験した者

だいぶ昔に読んだ本。クロネコヤマトの創業者の自伝的な本。宅急便というネーミングの誕生や、新業種で政府とのいざこざや、新しい会社が誕生するという記録。どんな本かについては山ほどネットに溢れていると思う。 俺が会社を辞めて試行錯誤の中で、ダメな…

これから正義の話をしよう

日々いろんな話題やニュースがありますが、最近、ニュースをあれこれ耳にして、ふと思い出すマイケル・サンデルの本。 発売されたとき、そこそこ流行ったような気がする、たぶん、それは、こういう考えが新しく感じたからかもしれない。うまく説明できないモ…

陰翳礼賛を読んだ

陰翳礼讃 作者:谷崎潤一郎 パイ インターナショナル Amazon 日本の陰影を文化として、美学として谷崎潤一郎が語る。写真付きの本もあり、カメラマンは大川裕弘。 陰翳は日本だけにあるものではない。陰翳に惹かれるときや陰翳の魅力を語れる人は多いだろう。…