暗黒森林という宇宙  

深い森の中で敵がいるか、どうかわからない。その存在がどんなものであるかわからない。危険がある可能性があるので防衛をする。軽率に森の中を歩き回らない。弱肉強食の世界でもある。
別のグループとわかり合おうとするして、疑い始めるとキリがない、先取攻撃が防衛になる。最低限、相手の持つ能力を確保した上で話し合いの場に立てる。
発展は重要、生き延びることは重要、より豊かになろうと森全体の総量は変わらない。意欲を低下させない状態も重要。環境で物事が変わるので環境を整えておくが重要だがゆっくりと変わりゆく環境の変化やその状況の確認、見極めは困難。
ルールや規則の厳守に固執してどこにも辿り着けなくてなんになろう、世界を壊してなんになろう。

 

 

 

三体の2部にあたる暗黒森林の上下を読了。
イメージ的に上のような感じ。

読んでいて、世界の、自分の、いろんなことに重なる。